人や暮らしがつくる街の魅力を探る
お茶の水、駿河台から神保町は様々な大学が集まる日本のカルチェラタンというべきエリア。
学問や宗教を中心とした歴史・文化的建物が多く残ると共に、古本屋街、楽器店、レトロな喫茶店など人の営みが独特のまちや界隈を創ってきた地域。こうした暮らしの中から生まれた文化的資源や地域のコモンというべき場所を巡り、暮らしの中から生まれた名もない建築を含めて、このまちの風景と魅力を辿ってみたい。
Aコース | 学生が育てた“古書の街”とレトロ建築をたずねる(神保町周辺)主な見学予定建物(外からの見学も含む)学士会館・看板建築数カ所・古書店数カ所・日本大学カザルスホール ほか ナビゲーター髙林孝行 神田古書店連盟 会長 |
Bコース | 失われつつある古き良き生活文化と変わらぬ時間を体験する(本郷周辺)主な見学予定建物(外からの見学も含む)鳳明館森川別館・求道会館・鳳明館本館・旧伊勢屋質店・本郷中央教会 ほか ナビゲーター栗生はるか 文京建築会ユース代表・法政大学 客員研究員 |
Cコース | 2 時間で130年を歩く─建築と地形から読む駿河台のいま(駿河台周辺)主な見学予定建物(外からの見学も含む)湯島聖堂・アテネフランセ・女坂・男坂・レモン画翠・ニコライ聖堂 ほか ナビゲーター宇野求 建築家・東京理科大学 嘱託教授 |
日時 | 8月29日(木)10:00スタート(2–3時間程度を予定) |
定員 | 各コース 15 名 |
参加費 | 3,000円 |
申込 | 7月上旬に申込み受付開始予定 |
変貌する東京の様々なまちをオープントップバスで巡る
現在、都内各地で再開発が行われ、まち・建築・くらしが変貌しつつあります。変貌しながらも魅力を保ち続ける多様なまちの様相を普段とは異なる視座から体験し、東京全体を俯瞰することで少し先の未来の「くらし」について考える機会を提供します。
日時 | 8月29日(木)午後(4時間程度を予定) |
使用車両 | オープントップバス(雨天時幌あり) |
ルート | 日本橋・八重洲・芝浦・品川・高輪・麻布台・虎ノ門・赤坂・外苑前・渋谷など |
見学施設 | 麻布台ヒルズ(徒歩・解説付き) |
定員 | 35名 |
参加費 | 5,000円 |
申込 | 7月上旬に申込み受付開始予定 |